ブックタイトル会報2020年2月

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概要

会報2020年2月

第200号《特別号》令和2年2月発行Page 5≪創刊200号に寄せて≫創刊200号に寄せて[当法人理事]宇治徳洲会病院中野忠澄[医師]平成15年6月創刊、同23年10月100号、そして今回令和2年200号と、私たちの臨床糖尿病支援ネットワーク『MANO a MANO』は、その語義のように“手から手へ”と脈々と書き継がれ、読み継がれ、語り継がれてきました。「巻頭言」では、各職種の方々がその立場で感じ、考える問題点・課題・注目テーマなどを紹介・提示され、自他ともに考えるヒントが示されます。次に「研究会・学会報告」では本ネットワーク活動の実際が報告・周知されるとともに参加者の声も掲載され、「セミナー・イベント情報」で今後の開催情報がすぐ分かるように工夫されています。最後に過去のLCDE認定試験からの問題と解答のほか編集後記も添えられており、書き手や事務局の読み手を意識されたご苦労も伝わり、毎回愉しんでおります。『MANO a MANO』から得られた情報(栄養)は、本誌を読んだ私たちの中でいわば“療養指導支援インスリン様物質MANO a MANO”が作動して、受容体(私たち)を介して、私たちの中で代謝されて個々のメンバーに新たなエネルギーやハートをもたらします。それらの情報は、私たちの療養指導の幅の拡大、内容の深化、質の向上に生かされ、患者さん方と患者さん方を支援する方々へのより良い糖尿病治療・療養指導に繋がることにより、糖尿病患者さんのQOLや生命予後の一層の改善に寄与することを期待しています。今回200号を迎え、新たなページをみんなで書き始めることになります。今後上記“作用物質MANO a MANO”が、私たちの一般社団法人「臨床糖尿病支援ネットワーク」のシンボルとして、さらに豊かなステージに進化することを願っています。会員をつなぐMANO a MANOに今後も期待[当法人理事]H.E.Cサイエンスクリニック調進一郎[医師]この度は会報誌「MANO a MANO」創刊200号刊行、おめでとうございます。改めて、ホームページの下から「MANO a MANO」をクリックしてみると、壮観!平成15年6月に発行された第1号から全てのバックナンバーを見ることができます。発行当初はほとんどが白黒でしたが、最近はカラーで見やすくなったばかりでなく、活動報告に加えてコラムや、参加者の声など内容の充実には目が見はります。寄稿していただく皆様、広報委員の皆様、印刷・配布までを手配する事務局などの皆様。毎月ありがとうございます。私が当法人の前身、『西東京糖尿病臨床研究会』に入会したのは2001年でした。以後、自院にも多くの西東京糖尿病療養指導士が誕生し、充実した糖尿病診療を行うことができました。また、当会の療養指導士試験委員長として多くの先生やコメディカルと接することができ、たくさんの事を学ぶことができました。現在は診療の本拠地が神奈川県に移ったため、当会の活動には多く参加できなくなってしまい残念ですが、当会で学んだ事を大切に、神奈川糖尿病療養指導士認定機構や神奈川県糖尿病協会で活動をしています。スペイン語で『手から手へ』を意味する『MANO a MANO』。この会誌名も会員からの公募で決まったと記憶しています。これからも臨床糖尿病ネットワークの会員の手をつなぐ会報として毎号楽しみにしています。臨床糖尿病支援ネットワーク