ブックタイトル植木先生特別号

ページ
9/16

このページは 植木先生特別号 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

植木先生特別号

特別号令和4年3月発行Page 9植木先生は糖尿病医療連携の先達でした調布東山病院戸塚康男私は調布東山病院の前任地のNTT東日本関東病院で、品川区、目黒区、大田区の先生方との糖尿病医療連携を始めましたが、その頃、八王子糖尿病ネットワーク(HADNet)の植木先生のご活躍を知り、参考にさせていただいておりました。2005年に調布東山病院に赴任してからは、研究会などで植木先生から親しくお声を掛けていただき、調布での医療連携の励みとなっておりました。研究発表の場では質疑を通じて研究会の充実に努められ、若手臨床研究者の育成にお心をくだいていらっしゃるお姿に、いつも感銘を受けておりました。植木先生の長年のご業績に敬意を表すとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。植木先生への御礼住友内分泌クリニック住友秀孝植木彬夫先生がご逝去されました。心より哀悼の意を表します。20年位昔になるでしょうか、糖尿病治療多摩懇話会にて、糖尿病腎症アップデートを1時間やれとのご指示あり。何とか講演した後に評価を伺った所、うん・・でした。大変嬉しかったことを思えています。植木先生、本当にありがとうございました。どうそ゛ゆっくりしてください。植木彬夫先生を偲んで日本医科大学多摩永山病院小谷英太郎私が植木先生と初めてお会いしたのがいつか正確には思い出せませんが、おそらく多摩地区の糖尿病関連の講演会とその懇親会であったと思います。私が演者の時は会場から鋭い質問を投げかけられましたが、懇親会ではいつも気さくにお話いただきました。植木先生が代表世話人をされていた糖尿病治療多摩懇話会では、講演を聞きながらその場でスライドを作成して閉会の辞を述べる技に毎回感心させられました。先生が入院されたことを知ったのは、何度も延期になり、ようやく開催が2021年10月20日に決まった第43回糖尿病治療多摩懇話会の前日でした。当日は急遽、植木先生ならどのような閉会の辞でおまとめになるのかを考えながら、代わりに座長を務めさせていただきました。その後の容態を心配しておりましたが11月28日にご逝去されたことを知り、大変残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします。植木先生の笑顔を忘れません加藤内科クリニック加藤光敏「東に住んでいる西東京の仲間」として西東京の皆様と何かとご一緒させていただくようになって早くも24年になります。先生とお会いしたのもその頃でしたでしょうか。さて今から13年前のこと、高尾の森のわくわくビレッジという所で先生が責任者だった「西東京糖尿病運動指導スキルアップセミナー」の泊まりがけの会に参加させていただいた時です。先生といろいろ話す機会がありましたが、患者さんはもちろん医療スタッフのことを思う素晴らしい先生と感銘を受けました。「セミナーに参加して植木先生といろいろ話ができて本当に良かった!暖かな気持ちになった」と心から思いました。ありがとうございました!体育館で先生がボールを蹴り、すべってドシンと倒れ、周囲はびっくりしましたが、先生の笑顔でほっとしたシーンがありました。先生のちょっと照れた、でも明るい満面の笑顔を忘れません。いささか早すぎる旅立ちでしたが、先生は今天国で、周囲の皆さんの健康を気遣いながら明るく過ごしているはずですね!心からご冥福をお祈り申し上げます。臨床糖尿病支援ネットワーク