ブックタイトル会報2024年1月
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会報2024年1月
第247号令和6年1月発行Page 1“mano a mano”とはスペイン語で“手から手へ”という意味です日進月歩[当法人業務執行理事]国家公務員共済組合連合会立川病院矢島賢[医師]皆さん、新年あけましておめでとうございます。糖尿病の診療に従事する皆様にとって、新しい年が始まりました。2023年もたくさんの挑戦と成長がありましたが、一緒に乗り越えてきたことに心から感謝申し上げます。糖尿病は、私たちが日々直面する課題の一つです。その複雑性や深刻さは決して軽視できません。しかし、私たちの仕事において、この病気に立ち向かい、患者さんたちの健康と生活の質を向上させることに情熱を注いできました。この情熱こそが、私たちが共有する貴重な資産です。新しい年を迎え、未来に向けて歩を進めるにあたり、私たちの使命と責任を再確認しましょう。糖尿病の治療や管理において、科学や技術は日々進歩しています。それに伴い、私たちの知識やスキルも進化し続ける必要があります。常に最新の情報にアクセスし、その知識を実践に活かしていくことが、患者さんたちに最高のケアを提供する鍵となるでしょう。また、一人ひとりの患者さんが抱える状況やニーズは異なります。そのためには、彼らの個々の状況をよく理解し、個別に適したケアを提供することが欠かせません。そして、その際には患者さんとの信頼関係を築き、共に目標を設定し、協力していくことが肝要です。さらに、私たちが団結し、知識を共有し、経験を積み重ねることも重要です。同僚や他の医療従事者と協力し、チームとして連携し合うことで、より良い結果を生むことができます。お互いに学び合い、成長し合うことで、より強固な医療コミュニティを築いていきましょう。2024年は、新たなチャレンジや機会に満ちた一年となることでしょう。私たちの使命は、糖尿病という難しい疾患に立ち向かいながら、患者さんたちの健康と幸福を支えることです。一緒に励まし合い、知恵を結集し、効果的な治療と管理を追求しましょう。今年も皆さんと共に歩んでいけることを心より楽しみにしています。2024年も、共に努力し、共に成長し、共に輝く一年となりますように。健康で充実した新年をお迎えください。ありがとうございます。実はこれChat GPT 3.5を使って作成したものをそのまま載せています。「対象は糖尿病の診療に従事する方です。2024年に向けて共に頑張っていこうという意図を伝えたいです。」という情報を入力したらわずか数秒で返信されました。すごいですね。今年1年でAIはどれほど進化するのでしょう。読んで単位を獲得しよう西東京糖尿病療養指導士(LChttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10259184885DE)は、更新のために5年間において50単位を取得する必要があります。本法人会員は、会報「MANOaMANO」の本問題及び解答を読解された事を自己研修と見做し、1年につき2単位(5年間で10単位)を獲得できます。毎月、自分の知識を見直し、日々の療養指導にお役立てください。問題●次の文章を読んで以下の質問に答えてください。60歳、男性。独居。今回初めて2型糖尿病と診断され教育入院。1,800kcalの食事療法と運動療法、GLP-1受容体作動薬とSGLT2阻害薬が開始され、2週間後には5kg減量し退院。入院前の自炊経験は少なかったが、退院後、毎食の食材を弁当箱に詰めて決まった量を食べるように工夫し、食事療法を継続。退院1か月後の受診ではさらに10kg減量しており、主治医より減量し過ぎを指摘された。持参した弁当箱は片手に収まるほどの小さいサイズだった。入院時所見:身長170cm、体重100kg、空腹時血糖値186mg/dL、HbA1c 9.6%合併症:神経障害なし、網膜症なし、腎症第1期この患者のセルフケア行動への支援において誤っているのはどれか、2つ選べ。1.自分なりに食事療法を工夫していることを称賛する2.弁当箱を使わないように指導する3.食事療法・運動療法・薬物療法への考えや思いを聴く4.主治医と同様に減量のし過ぎを注意して認識を改めさせる5.現在の食事の内容について詳しく聞く臨床糖尿病支援ネットワーク