ブックタイトル会報2024年1月

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概要

会報2024年1月

Page 2報告第247号令和6年1月発行平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:令平和成529年9月7 309日(土日)西東京CDEの会第21回例会オンライン場所:駒沢女子大学[当法人理事]公立昭和病院櫻井勉[臨床検査技師]令和5年9月30日(土)に「西東京CDEの会第21回例会」がZoomにて開催されました。今回は糖尿病治療薬として使用が開始された「SGLT2阻害薬」が、適応拡大によって糖尿病患者さん以外にも広く使用されることが多くなったことを踏まえ、SGLT2阻害薬にスポットをあて「SGLT2阻害薬を深堀りしよう」と題した例会を開催しました。始めに武蔵野赤十字病院の杉山徹先生に「SGLT2阻害薬の総まとめ」と題して講演していただき、心不全患者さんへの使用や腎保護作用を目的とした使用など幅広くお話しいただきました。その後、理学療法士・管理栄養士・臨床検査技師・薬剤師・看護師がそれぞれの職種から見たSGLT2阻害薬についてお話しいただきました。とても良い内容だったと思いますが、思ったより参加者が少なく開催PRの方法や期間を再考させられた例会でした。報告平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:平成29年7月9日(日)第40回武蔵野糖尿病研究会Webセミナー日時:令和5年10月28日(土)場所:武駒蔵沢野女スイングビル子大学令和5年10月28日(土)にハイブリッド形式にて、『第40回武蔵野糖尿病研究会』が開催されました。基調講演では、かんの内科院長菅野一男先生より「エビデンスを考慮した糖尿病治療薬の選択」という演題にてご講演いただきました。数多くのエビデンスや最新のトピックスを詳細にご紹介いただき、また、菅野先生の自験例をお示しいただきながら糖尿病治療薬を選択する際のポイントについて、詳しくご教示いただきました。特別講演では、北里大学医学部循環器内科学主任教授阿古潤哉先生より「循環器内科医の目から見た糖尿病診療?経口GLP-1作動薬の位置づけと可能性を探る?」という演題にてご講演いただきました。循環器専門医としてどのような期待を持って糖尿病治療薬の選択をしているのか、ということから始まり、これまでの心血管アウトカム試験の結果から上位で選択される薬剤についてご教示いただきました。さらに、より具体的な患者背景(合併症)を例に心血管イベント抑制のエビデンスを有する薬剤の使い分けについてご講演いただきました。当日は現地参加とオンライン参加、合わせて91名の先生方にご参加いただき、質疑応答の時間も熱心な意見交換がされ、大変有意義な会となりました。臨床糖尿病支援ネットワーク