ブックタイトル会報2024年2月
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会報2024年2月
Page 2報告第248号令和6年2月発行平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:平成29年7月9日(日)第14回西東京糖尿病運動指導スキルアップセミナー日時:令和5年10月22日(日)北場里所大:駒学沢薬女学子部大学[当法人理事]東京医科大学八王子医療センター天川淑宏[理学療法士]世界中が新型コロナ(COVID19)に振りまわされ、我が国も2020年4月7日東京都や大阪府など7都府県を対象に5月6日までの期間で「緊急事態宣言」が発出、その後、自粛生活など期せぬ日々が始まりました。この間13年間続けて開催してきた糖尿病運動指導スキルアップセミナーも例外ではなく、開催は中止を余儀なくされました。そして、今年5月新型コロナが「5類」へ移行。withコロナかpostコロナか未だ見通せない状況下、コロナ禍でオンライン形式のセミナーにもずいぶん慣れ沢山のメリットがあることもよく理解できました。しかし運動療法は、実践を取り入れた体験型が欠かせないことから、コロナ禍での感染対策の経験を踏まえ、4年振りに10月22日(日)、北里大学薬学部にて開催しました。第14回西東京糖尿病運動指導スキルアップセミナーのテーマは「~コロナ禍で知った糖尿病運動療法のニューノーマル~そして“運動とスティグマ”」。糖尿病運動療法は、積極的な運動に取り組むことだけでなく日常生活での活動も合わせた身体活動が基本であるとされています。その身体活動はコロナ禍で減少され筋力のみならず気力にも大きな影響を与えてきたと思われます。今回の企画では、コロナ禍で集団運動教室は開催中止で患者さん同士の交流もできずにいたことから、『「コ」心は、「ロ」lowからhighへ、「ナ」仲間と一緒に運動しよう。』とのキャッチフレーズもスタッフから生まれました。そして、糖尿病運動療法のニューノーマルとは、1988年「糖尿病患者の運動管理」という論文(池田義雄先生)が述べられていた“いつでも、どこでも、一人でも、”患者自身が自ら取り組める運動を指導するという、決してニューではない指導と、そのスキルが欠かせないとしました。セミナーは、以下のプログラムで開催しました。臨床糖尿病支援ネットワーク