ブックタイトル会報2024年2月

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概要

会報2024年2月

第248号令和6年2月発行Page 5報告平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:平成29年7月9日(日)第14回ブルーライトアップスカイタワー西東京日時:令和5年11月11日(土)スカイタワー場所:駒沢女西子東大京学[当法人理事]中島内科クリニック中島泰[医師]令和5年11月11日に「第14回ブルーライトアップスカイタワー西東京」がリアルの講演会で開催されました。株式会社田無タワー管理部部長代理功刀美保子様と当法人近藤琢磨代表理事より開会の挨拶をいただき、演者に朝日生命成人病研究所の大西由希子先生をお迎えして、「糖尿病は一病息災」と題してご講演いただきました。糖尿病全般の解説から、同病院での糖尿病学習入院、大変おいしいという入院食などをご紹介いただきました。そして、糖尿病の治療に取り組んでいるからこそ、むしろそれが健康増進につながるという、明日からの療養に意欲が湧くお話でした。最後に次回の実行委員長である佐藤文紀先生にご挨拶いただき閉会大西先生となりました。さて、会の冒頭にて、設備の都合により来年以降はスカイタワー西東京でのイベントが行えないことが報告されました。近藤医院近藤甲斐夫先生にて発案され、田無タワー様のご協力のもと開催されてきたこの市民講演会も今回で一区切りとなります。田無タワー様には、改めて感謝申し上げます。多摩地区のブルーライトアップのシンボルであったスカイタワー西東京でのライトアップは終了となりますが、佐藤先生主導のもと、糖尿病週間の企画は続けていく予定です。皆様方に患者様への周知やご支援をお願いすることがあろうかと思います。是非ご協力をお願いいたします。最後に、本会の開催にご尽力いただいた関係者各位に深謝いたします。報告平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:平成29年7月9日(日)第24回西東京EBMをめざす糖尿病薬物治療研究会日時:令和5年11月25日(土)立場川所相:駒互沢病女院子大学令和5年11月25日(土)に、第24回西東京EBMをめざす糖尿病薬物治療研究会を「新しい薬物治療アルゴリズム(JDS)とポジションステイトメント(ADA/EASD)から治療を再考する」をテーマに、本会はハイブリッド形式にて開催いたしました。症例検討会では、症例1を立川相互病院の寺師聖吾先生のご司会で、多摩南部地域病院の本城聡先生より『当院における新たな糖尿病注射剤の使用経験』と題し、血糖コントロールが不良となった患者さんに、次の一手としてどのように新しい薬物治療を使いこなすかをご講演いただきました。症例2では、多摩北部医療センターの藤田寛子先生のご司会で、杏林大学医学部附属病院の近藤琢磨先生より『温故知新の薬物療法』と題し、従来の薬物治療について、それらをどのように使い分けるのかをご講演いただきました。症例検討のご講演の中では、投票システムを用い、ご参加された方々にもクイズ形式で投票いただき、会場の先生方からはご意見を頂戴しながら活発な意見交換が行われました。特別講演では、イムス三芳総合病院の貴田岡正史先生のご司会で、国立国際医療研究センター病院の坊内良太郎先生より『2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズムーよりよい2型糖尿病治療を目指してー』と題し、センター長のお立場から、多くの糖尿病治療薬の治験に携わってこられた豊富なご経験があり、ポジションステイトメントの観点から新しい薬物治療アルゴリズムについて分かりやすく解説いただきました。ご講演後はご参加された方々からのご質問も多くいただき、大変な盛況のうちに講演会を終了いたしました。臨床糖尿病支援ネットワーク