ブックタイトル会報2024年6月
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会報2024年6月
Page 2第252号令和6年6月発行報告平成29年度西東京糖尿病療養指導日プログラム時:令和6年3日月時9日:平(土成)29年7月9日(日)第9回糖尿病看護を語る会場所:オープンイノベーションフィールド場所:駒沢女子大学多摩3月9日(土)、「第9回糖尿病看護を語る会」が開催されました。基調講演では、済生会向島病院糖尿病看護特定認定看護師森小律恵先生に「糖尿病患者における日常臨床での看護実践~小さな変化に気づくことの大切さ」をテーマに具体的な症例や事例を交えながらご講演いただきました。「認知機能の低下した患者さんをいかに早くキャッチし支援につなげられるか」、「認知機能の低下があってもその状況に応じてできることたくさんあること」、「高齢糖尿病患者の病態を理解し支援することの難しさ」、「糖尿病を長く患うことの大変さ」など、明日からの看護実践のヒントとなる非常に貴重なご講演でした。第二部では、シンポジストとして日本赤十字社医療センター糖尿病看護認定看護師村田中先生、東海大学医学部付属病院八王子病院糖尿病看護認定看護師久保麻衣子先生、武蔵野赤十字訪問看護ステーション糖尿病看護認定看護師豊島麻美先生をお招きし「ポストコロナを経て、糖尿病療養支援を語ろう」をテーマにご講演いただきました。コロナ禍にて対応していた現場での変化が、ポストコロナになることで更なる変化を要している現状と課題などをお話いただきました。その後、各グループでコロナ禍を経ての現状を語り合い、共有し糖尿病看護を考えました。都内での現地開催でしたが、新潟県や遠方からのご参加も多く、活発なディスカッションで非常に有意義な時間となりました。報告平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:平成29年7月9日(日)糖尿病災害対策委員会第11回医療者向けセミナー日時:令和6年3月11日(月)場オンライン所:駒沢女子大学[当法人評議員]立川相互病院長谷部翼[理学療法士]2024年3月11日(月)、『糖尿病災害対策講演会被災場所によってどのような行動をとるべきか?』をテーマとした医療者向けセミナーがZoom開催されました。丁度13年前に発生した東日本大震災と同日の開催でしたが、126名と多くの方々が参加されました。第1部の基調講演では、駒沢女子大学/緑風荘病院管理栄養士の西村一弘先生より、『自然災害をもう一度振り返る~地域防災計画における災害医療の役割~』というテーマでご講演いただきました。東日本大震災や能登半島地震で栄養士会として災害支援に携ったご経験をもとに、糖尿病患者さんの食事支援を如何に行うべきか、詳細に教えていただきました。第2部はシンポジウム企画として『地震だけじゃない!風水害、火山灰、火災、帰宅難民等災害に直面した時、あなたならどう行動しますか?」をテーマに、様々な災害が起こった際にどのような行動を取るべきか、Zoomの投票機能で表に示した質問を参加者に投げかけ、6名のシンポジスト(片山隆司先生、宮川高一先生、西村一弘先生、森貴幸先生、菅原加奈美先生、辻野元祥先生)より経験談や対策方法など、様々な意見をいただくことができました。特に片山先生からは狛江市で起きた風水害、その後の取り組み表シンポジウムでのQ&A項目について詳しくお話しいただき、参加者Q1.あなたは今、災害対策を自宅でしていますか?にとって身近で起きている災害の現実について実感する機会となりました。Q2.今、災害対策を職場で準備していますか?防災学者である寺田寅彦が伝えたQ3.19時新宿にて講演会参加時、震度6強の地震がありました。「天災は忘れた頃にやってくる」は現代あなたなら直ちにどのような行動をとりますか?社会でも語り継がれる重要な警句であQ4.最大降雨時5mの浸水が予想されている職場で働いています。明日台風15り、我々は患者さんやご家族などに防災・減災の手段を伝える重要な役割もあ号925hPaで接近。あなたなら今すぐどのような行動をとりますか?ります。今回学んだ内容ならびにサバイQ5.富士山噴火が数日後に発生する警報が出ました。西東京地域に火山灰が2~バルマニュアル(当法人発行)を参考に、10cm積もる予想。あなたなら今、どのような行動をとりますか?居住地や職場での災害対策につなげていただければと思います。Q6.あなたは本日の講演を聞いて災害対策を強化しようと思われましたか?臨床糖尿病支援ネットワーク