ブックタイトル会報2024年9月
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会報2024年9月
Page 4報告第255号令和6年9月発行平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:平成29年7月9日(日)第26回西東京CSII普及啓発プロジェクト第26回研修会日時:令和6年6月18日(火)場オンライン所:駒沢女子大学[当法人評議員]大和調剤センター森貴幸[薬剤師]2024年6月18日(火)19:20よりZoomミーティング(アストロ薬局研修室にて配信)にて、西東京CSII普及啓発プロジェクト第26回研修会を開催しましたので報告をいたします。メインテーマを「リブレRの新段階,そしてウィズRをいかに使いこなすか?」として行いました。参加者数はWeb上35名、配信会場10名(一部Webと重複)で、多くの先生にご参加いただきました。講演1としましてアボットジャパン合同会社ダイアベティスケア事業部メディカルアフェアーズ本部MSL小林翔先生にAbbott Libre2の解説をしていただき、Libre1とLibre2との違いについて学びました。Libre2はLibreLINKとBluetoothで繋がりスキャンしなくとも数値が飛ばされています。Bluetoothが途切れることの原因ははっきりとしていないが途切れることがあること、途切れた場合にはスキャンすることが必要となることを使用される患者さんに伝えておくことがデータ欠損を防ぐコツだと思いました。次に「メディセーフウィズの導入経験(+体験談)」と「総合討論」として杏林大学病院糖尿病・内分泌・代謝内科の竹脇史絵先生にメディセーフウィズを用いて治療している患者さん6例を提示していただきました。小児科領域でも使われていて慢性特定疾病医療費助成制度を使用できなくなる20歳になったときに、インスリンポンプ使用継続ができるかはわからないとのことでした。若い人が高い医療費を支払うことができるかは難しい可能性があります。安心して受診ができる環境が整えられることを待ち望みます。次回も多くの方にご参加いただけるような企画ができればと思います。報告平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:平成29年7月9日(日)第10回西東京糖尿病と感染症フォーラム日時:令和6年6月19日(水)場オンライン所:駒沢女子大学令和6年6月19日(水)Web配信にて『第10回西東京糖尿病と感染症フォーラム』が当番世話人の杏林大学医学部糖尿病・内分泌・代謝内科学教室講師近藤琢磨先生および東京医科大学八王子医療センター感染症科教授・感染制御部部長平井由児先生のご挨拶により開催されました。会に先立ち、本会の代表世話人である一般社団法人臨床糖尿病支援ネットワーク監事イムス三芳総合病院内分泌・代謝センターセンター長貴田岡正史先生よりご挨拶をいただきました。講演Ⅰの糖尿病パートでは、杏林大学医学部糖尿病・内分泌・代謝内科学教室講師近藤琢磨先生のご司会で、防衛医科大学校病院総合臨床部名誉教授田中祐司先生より『馬鹿を見るか幸せになるか、正直者の糖尿病外来』と題しご講演をいただきました。近年、糖尿病治療薬の進展に伴い、糖尿病治療は劇的な進化を遂げております。そのような中、医療関係者と患者様の関わり方も多様性を見せており、田中先生の歯に衣着せぬご講演は聴講している先生方も目から鱗のご講演でございました。講演Ⅱの感染症パートでは、東京医科大学八王子医療センター感染症科教授・感染制御部部長平井由児先生のご司会で、東京医科大学八王子医療センター総合診療科教授小林大輝先生より『抗菌薬関連脳症の話題』と題しご講演をいただきました。抗菌薬の使用に関して、昨今様々な議論が行われる中、リスクとベネフィットについて大変勉強になるご講演で、聴講している先生方も活発な意見交換をされておられました。Webでの開催となりましたが113名の方々に視聴いただき大変有意義な会となりました。本会に携わられた先生方に感謝申し上げます。臨床糖尿病支援ネットワーク